かいこちゃんの繭ストラップができるまで…
4歳児たんぽぽ組さん、5歳児ひまわり組さんは、かいこちゃんの繭ストラップを自分たちで作りました。
~6月~
今年も松が岡から蚕ちゃんがやってきました。(養蚕業の盛んだった松が岡地区より、毎年蚕に触れる機会をいただいています。)
「大切に育てたい」「かいこちゃんの命を守る」と頼もしいみんなの声。
虫眼鏡で観察したり・・・
お掃除&餌やりのお世話もしたよね。
手に乗せて抱っこしたら、くすぐったかった…!
「柔らかいね」「かわいいね」
~7月~
蚕ちゃんが繭になったよ。みんなが育てた蚕ちゃんが、繭になりました。
口から糸を出しながら繭を作る様子を、間近で応援…!
繭を収穫する際、「ありがとう」「命もらってごめんね」と声を掛ける姿が印象的でした。
~10月~
養蚕についてのお話を聞きました。繭からシルクという糸がとれること。シルクを使って服やスカーフなどが作れること。
みんなの服を作る分の糸はとれないから、一人一個の繭を使って、『繭ストラップ』を作ることにしました。
繭を茹でてみると・・・
わあ!本当に糸になった!!
シルクはよく染まるから、染め物にぴったりなんだって。
お庭や園舎付近でとれた葉や花を使って染めてみることに。
お庭の『桜の葉』
『セイタカアワダチソウ』
ひまわり組さんが育てた、『たで藍』
「かいこちゃんのこと、忘れないよ。」
そんな気持ちを込めて作ったストラップです。